第7回全国作曲コンテスト 4周年特別企画 第3弾
課題詞
時計台~絵伝説~(えでんせつ) 作詞 遠藤邦夫
(1)
深夜(しんや) 零時(れいじ)の 時計台
抱き合(だきあ)う 針の 絵伝説(えでんせつ)
縁(えにし)の 糸は 雪の色
永久(とわ)の 時間が 欲しいわと
紅(べに)の 衣(ころも)の 香りを 消して
部屋に 露(あら)わな ほの白(じろ)の 肌(はだ)
愛の 神秘(しんぴ)に 君が 泣いた日
ああ 朝の 光に 包まれて
並木の 道を 歩いてる
少し 離れて 他人の ように
ほら 見えるよね
雪に 埋(う)もれた 時計台
(2)
十月(とつき) 十日(とおか)を 待ちわびて
果実(かじつ)は 妻に 微笑(ほほえ)んで
縁(えにし)の 糸は わが子へと
命(いのち) 産声(うぶごえ) 授(さず)かるの
妻は 目配(めくば)せ 乳房(ちぶさ)を 濡らす
君に 幸い ひたすらの 愛
糸の 神秘に 僕が 泣いた日
ああ 朝の 光に 包まれて
夫婦(めおと)の 道に メリーデイ
少し 離れて 他人の ように
ほら 聞こえるね
リラの 花咲く 時計台
〈募集要項〉 第2弾 北の慕情歌欄をご覧ください。
ご応募お待ちしております。
〈締め切り日〉 平成29年5月末日。
平成29年3月3日 熱海をうたう会代表 遠藤邦夫