熱海への旅~熱海芸術座への旅

 

 
 
 
 

第7回全国作曲コンテスト 4周年特別企画 第4弾

課題詞
熱海えにしの色男~ あたみえにしのいろおとこ  作詞 遠藤邦夫
                                                      ( 縁 )

(1)  ちょいと 熱海の 湯()の香()を 浴びに
(いき)な セリフで 出掛けた おひと
十日 過ぎても 鉄砲(てっぽう) 玉(だま)ね
それでも 待つの 小粋(こいき)な わたし
迷っちゃ ダメダメ 小娘(こむすめ)に
手土産(てみやげ) さげて 帰って おいで


(2)ちょいと 熱海の 芸妓(げいこ)を 見舞う
気障(きざ)な 旅路と 勇(いさ)んだ お方(かた
二十日(はつか) 過ぎても 音沙汰(おとさた) 無しね
それでも わたし 待つのが 好きよ
そろそろ 貴殿(きでん)が 恋しいと
一言(ひとこと) 洒落(しゃれ)た 絵葉書(えはがき) 来()そう

(3)ちょいと 熱海は こがしの 祭り
俺が 華(はな)よと 出掛けた おバカ
季節(きせつ) たちまち 寂(さび)しい 風(かぜ)ね
お前(まえ)も お出()で 絵文字(えもじ)が 届(とど)きゃ
似た者 同士の 宴(うたげ)かな
あの頃 わたし 売れっ子 芸者(げいしゃ

(注)   こがし祭り・例年7月15日を本祭りに山車コンクールなどで盛り上がる来宮神社の
例大祭。
こがし=麦こがし、イントネーションは平坦。

〈募集要項〉 第2弾 北の慕情歌の募集要項をご覧ください。
ご応募お待ちしております。
〈締め切り日〉 平成29年6月末日

平成29年4月3日 熱海をうたう会代表 遠藤邦夫

 
 
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